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ごあいさつ
農業をやってみたいという、いわゆる新規就農希望者は年間7万人といわれています。酪農のように「生き物と暮らす」、「田舎暮らしへのあこがれ」など、目的はそれぞれだと思います。
多くの方が、農業への就業を希望されていながら、就職するのにあたって「まず何をすれば良いの?」「どこへ問い合わせれば良いの?」というように、最近までは農業の現場からの情報発信がまったく行われていませんでした。これからの農業に求められるのは、この「情報発信力」です。
さくら牧場では、ウェブサイトを通しての求人情報の提供を9年前から行ってまいりました。現在、さくら牧場のスタッフ6名は、全員がウェブサイトを通して全国から集った自慢のスタッフです。
当社では、スタッフを採用するにあたって、働く人間が、時間と気持ちにゆとりを持つことのできる農業の体制を目指してまいりました。もちろん、酪農は、「生き物」と「自然」が相手の仕事ですから、年中無休で大変な仕事であることに変わりはありません。しかし、企業化することによって、役割分担・シフト制の導入が可能となり、本来動物や自然と接する仕事をする人間が持つべき「心のゆとり」を取り戻せるのではないかと考えてまいりました。
企業となっておよそ10年。今後も、当社に携わるスタッフが、「酪農業をやって本当に良かった」と心から思ってくださるような企業をめざしてまいります。
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会社名に託された思い
さくら牧場(SAQURA)の社名の由来は、「安全・安心」(SAFTY)で「品質の高い」(QUARITY)の牛乳を、北海道の「牧場」(RANCH)から、皆様のもとへお届けしたいという思いから来ています。
安全で品質の高い牛乳は、牛の健康が保たれていてこそ実現できるものです。当社では、乳牛の健康管理、乳質の管理に力を入れてまいりましたが、経験則に頼るのみではなく、科学的知見に基づいて健康管理、乳質管理を徹底するために、牧場内に動物クリニックを併設し、専属の獣医師が乳牛の健康管理と乳質の管理を行っています。
弊社の取り組み〜循環型農業を目指して〜
従来、家畜排泄物は堆肥等として使用されることもありましたが、手間と時間がかかる事から、その多くが利用されずに野積みにされて放置されている状態でした。根釧地方では、これら野積みにされた堆肥が風雨によって流れ出し、国立公園である湿原が汚染される等の問題が発生したこともありました。
現在では、法律により家畜排泄物の野積みは禁止されており汚染問題は徐々に解消されつつあるといわれています。
当牧場は、「戻し堆肥」施設を導入し、家畜排泄物を産業廃棄物として一切排出しない経営を目指しています。「戻し堆肥」とは家畜排泄物を発酵・堆肥化し、効率的に乾燥させたものです。
家畜排泄物を排出しないのみならず、これら戻し堆肥を牛舎の床材として利用することによって、新たな床材を導入する必要がないため、完全なリサイクル運用が可能です。
このような取り組みをはじめとして、環境負荷をゼロに近づけることが私達の目指す酪農経営のあり方です。